中華FFヒーターについて

今年は去年以上に寒くなるみたいですね。結構FFヒーターを検索されている方が多くなってきましたので、少しお話をいたします。

2020年2月にダッジラムバンに初めてFFヒーターを取り付けました。その前までは、カセットボンベ式のガスヒーターを車中泊で使用してましたが、これが安物で、寒いといくら車の中でもカセットボンベは着火しません。それでマッチを購入して火をつけてましたが不完全燃焼ですぐに消えてしまいます。今度はブタンガス成分が良いやつイワタニだとゴールドカセットボンベを購入しましたが、同じでした。ヒーター本体の作りもイワタニとか良いやつですとヒーターで暖まった熱をカセットボンベまで熱伝導さる工夫がされていまがあるのとないのではうんぜんの差です。安物買いの銭失いとはこの事です。それともし着火して使えたとしても一酸化炭素が怖くてガス検知器も購入しましたが、おちおち寝ることができませんね。よく聞く海外のべバスト製FFヒーターは価格が高く手がでませんでしたが、流石中国AliExpressやamazonで10分の1の価格で販売しているのを発見し心配ではあったが購入してみる事にした。私の購入したのは、本体、タンクの一体型で取付は簡単でしが場所をとりましたね。今まで使用してきての感想ですが、私の中では冬の車中泊必需品ナンバー1ですね。今まで使用していたヒーターとの違いは、燃焼部分と温まった部分をファンにて押し出す部分が独立しているので、車内の空気は汚れないので安全です。いつもは20℃の設定にして夜寝る前の車内を温めてから電源OFFにして、あとは湯たんぽに頼り、目が覚めたらスイッチONで出かけるまでつけっぱなしですね。私の使用している燃料は灯油で2泊3日でも5リッター?(不明)の燃料タンクで半分も使用しません。直ぐに温まるし冬でも半袖で美味いビールを楽しむ事ができる最高のアイテムですが、問題は燃料ポンプの「ドクドク」と灯油を送る音が気になるくらいで、寝てしまえば問題ありませんが、私の場合、ポンプだけ取り出して、別の箱にいれて多少静かにさせてます。構造さえわかれば簡単に配置変えも可能ですが、自己責任でお願いします。心配なのが排気管からガスを漏らさないように取付けなければいけないので、この部分さえしっかりとしていれば心配ないでしょう。しかしながら、使用時のガス検知器は必要ですね。電源はサブバッテリーからとってますが、消費電力の事は分かりませんが、1日冷蔵庫とFFヒーターをつけててもバッテリーはデルコのM31MF(1個で使用)が20%くらいしか減ってませんね。2年使用してますが、今のところ異常はみられませんが、オーバーホールするパーツもAliで売ってるので自己責任で交換する事ができるみたいです。次回メンテナンスするときにお話をいたします。それでは良い冬の車中泊をおたのしみ下さい。

sdr